皆さん『アストラジン』をご存じでしょうか?
あまり聞き馴染みがない方も多いと思いますが、近年アスリートを中心に注目を集めている新素材なんです!
今回はそんなアストラジンについて、特徴や効果を中心に調査していきます!
アストラジンの特徴
本格派の精力サプリでは続々と採用され始めているアストラジン。
聞くところによると、他の成分の栄養吸収効率を高める効果があるのだとか。
ここではアストラジンの特徴について解説していきます。
アストラジンとは?
アストラジンは黄花黄耆(キバナオオギ)と田七人参の抽出物を1:1の割合で配合した、100%自然由来の原料です。
黄花黄耆(キバナオオギ)は中国では古来から漢方として愛用されている植物で、主に滋養強壮、止汗、利尿を促す目的で使用されています。
田七人参も中国で古来から重宝されており、金不換(お金には代えがたいもの)と言い表されるほど貴重なものでし た。
止血、生活習慣病予防、免疫力や肝機能の改善など幅広い目的で使用されています。
アストラジンはそんな2種類の植物を配合し、有効成分のサポニンを1.5%以上含むことで規格化された、貴重な原料なんです。
サポニンは主に抗酸化作用、免疫力や肝機能の向上、血流改善等の効果が確認されています。
栄養の吸収促進
アストラジンが注目を集めている理由、それは同時に摂取した栄養素の吸収率を上昇させるからでしょう。
実際のところ、サプリを摂取すると消化・吸収・代謝等を経て全身に循環しますが、プロセスの過程でほとんどの栄養素は対外へ放出されてしまいます。
そこでアストラジンを摂取することで小腸の働きが活性化され、栄養素を効率的に吸収することが可能です。
上記のような、摂取した栄養素がどれだけ全身に循環し吸収されたかを表す指標として、バイオアベイラビティというものが挙げられます。
例として経口で摂取した栄養素は消化等を経るのでバイオアベイラビティは低下します。
一方で、注射等で直接血管に投与された場合は、直接体内を循環するのでバイオアベイラビティは100%になります。
アストラジンは様々な栄養素のバイオアベイラビティを向上させることが、臨床試験等で実証されており、世界各国で特許も取得しているので、エビデンスに基づいた原料と言えるでしょう。
アストラジンと相性の良い成分は?
アストラジンが他の栄養素の吸収効率を高めることはお話しましたが、では一体どのような成分と相性が良いのでしょうか?
今回は特に相性が良いとされているアミノ酸について、臨床試験等の結果も交えて解説していこうと思います。
アルギニン
精力サプリやプロテイン等に配合されている代表的な成分の一つであるアルギニン。
アミノ酸の一種であり、主に血流を改善する効果があるので勃起力アップやサイズの増大、ED改善が期待でき、男性としては絶対に欠かせない成分でしょう。
その他にも疲労回復や免疫力アップ、成長ホルモンの分泌など、幅広い効果が期待できます。
アストラジンにはそんなアルギニンの吸収率を向上させることが確認されています。
実際にアルギニンとアストラジンを同時摂取した結果、吸収率が67%も上昇したとの報告もされています。[参照]
シトルリン
精力サプリではお馴染みの成分であるシトルリン。
シトルリンはアミノ酸の一種であり、血管を拡張させ血流を促進させる作用があるNO(一酸化窒素)の生成を促進することができます。
また、先程紹介したアルギニンと同時摂取することによって、NOの生成を20%増加させることができるためより効率的です。
開発元であるNuliv Science社によるとシトルリンとアストラジンを同時摂取することで、吸収率が45%上昇したとのことです。[参照]
アルギニン・シトルリン・バイオぺリンを組み合わせることによって効果が何倍にも引き出されること間違いなしです!
クレアチン
クレアチンは主に筋肉増強や運動パフォーマンスのために使用され、アスリートの間ではよく知られた成分です。
クレアチン自体には筋肉の増強効果はありませんが、トレーニング時の筋収縮に必要なエネルギーの生成をサポートしてくれるので、普段より高負荷な筋トレを可能にします。
高負荷なトレーニングを継続することにより、結果として効率的な筋力アップに繋がります。[参照]
そんなクレアチンですが、アストラジンと同時に摂取した結果吸収率が33%もアップしたとのことです。[参照]
ロイシン
筋肉は主にタンパク質によって構成されています。
タンパク質はアミノ酸によって構成されていますが、筋タンパク質中に含まれるアミノ酸の内約35%を占めるのがBCAAです。
BCAAとはバリン・ロイシン・イソロイシンの3種類の総称であり、体内で生成できない必須アミノ酸に分類されています。
BCAAは筋肉中のタンパク質の合成を促し分解を抑え、運動時にはエネルギー源となるので筋力アップには欠かせない成分です。
中でも筋肉の合成効果が最も高いのがロイシンであり、アストラジンと組み合わせることにより栄養吸収率を高めることができます。
研究例として、アストラジンとロイシンを同時摂取することにより、栄養吸収率が58%アップしたという結果が出ています。[参照]
アストラジンの摂取量は?
参考までに国内でアストラジンを販売しているメイプロインダストリーズ株式会社によると、1日の推奨摂取量は50~150mgに設定されています。[参照]
市販のサプリメントでは1日あたり50mg程度配合されているものが多いので、50mg以上摂取すれば一定の効果が期待できるでしょう。
アストラジンの副作用は?
アストラジンは黄花黄耆(キバナオオギ)と田七人参を混合して作られた、100%自然由来の成分なので危険性は低いでしょう。
現にアストラジン単体摂取による副作用は特に確認されていないので安心ですね。
一方で、アストラジンが同時摂取した栄養素の吸収率を上昇させる点については、注意が必要です。
常用の医薬品等がある方は、同時摂取により効果が強く出すぎてしまうかもしれません。
また、アルコールと同時摂取することで酔いが強くまわってしまう可能性もあるので注意しましょう。
まとめ
他の栄養素の吸収率を大幅に押し上げるアストラジン。
普段飲んでいるサプリに満足できていないなら、アストラジンが配合されているものを選ぶと効果が実感できるかもしれません!
特にアルギニン・シトルリン・ロイシン等のアミノ酸と相性が良いので、男性機能や筋力を向上させたい方にはおススメです。
別の記事でも紹介していますが、同様に効率をブーストさせる特許成分"バイオぺリン"も併せて配合されているサプリメントを選ぶと満足度はより高いものになるでしょう。
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